アイリスオーヤマの商品を一度は購入したことがある方は多いのではないでしょうか。
アイリスオーヤマの商品が購入できる公式サイト「アイリスプラザ」の偽サイトが問題となり、各県警からも注意喚起が出ているほどに人気のアイリスオーヤマ。
「自分は大丈夫」
「ネットショッピングは慣れているから」
などと思っている方もいるかもしれませんが、万が一、偽サイトに登録してしまうと、多くの危険が伴います。
そこで、この記事では以下について詳しく解説しています。
- 「アイリスプラザ」とは?
- アイリスオーヤマの偽サイトの見分け方
- アイリスオーヤマ偽サイトURL一覧
- 偽サイトに登録してしまったときの対処法
- 偽サイトで買い物してしまったときの対処法
- 偽サイトで買い物してしまったら、返金してもらえる?
時間や場所にとらわれず、便利なネットショッピングなので、安心して楽しく買い物ができるよう、一度こちらでチェックしておくことをおすすめします。
「アイリスプラザ」とは?

「アイリスプラザ」とは、アイリスオーヤマの公式通販サイトです。
アイリスオーヤマの商品のみを取り扱い、食品・日用品・家電・PC周辺機器など、ありとあらゆる商品を販売しています。
- メーカー保証1年延長(会員登録・対象商品のみ)
- 3,980円以上で送料無料
- ラクラク定期便
- 各特集コーナー
上記以外にも様々なサービスがあり、お得なサイトです。
イベントやセールも多く開催しており、大感謝祭やアイリス祭など数日にわたって大イベントが行われます。
「アイリスプラザ」は多くのECモール(オンライン上のショッピングモール)にも出店しています。
ほかにも数多く出店しており、各モールのポイントを使用できたり、キャンペーンでお得に購入できたりと、買い物の幅が広がります。
アイリスオーヤマの偽サイトの見分け方
アイリスオーヤマの偽サイトには「足を踏み入れない」ことが一番です。
しかし、パッと見では分からないように巧妙に作られている場合がほとんどなので、しっかりと偽サイトとの見分けができるよう、事前にチェックすべきポイント5つを押さえておきましょう。
- URLをチェックする
- 販売価格をチェックする
- ロゴや日本語が正しいかチェックする
- 運営者・会社情報・電話番号・メールアドレスのチェックをする
- 決済方法をチェックする
下記にて詳しく解説します。
URLをチェックする
まずは、正しいURLかどうかを必ず確認しましょう。
以下のURLがアイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」のURLです。
「アイリスプラザ」のトップページにも【アイリスプラザに偽装したサイトにご注意ください】と注意喚起されており、上記2つが公式サイトで正しいと表記されています。
- https://www.iris-jp.shop/
- https://www.irisonline.shop/
- https://www.irisplaza-co-jp.com
など(アイリスプラザ公式サイトより引用)
URLはインターネット上の住所です。
そのため、URLが違えばその先のサイトは違うところに飛ばされてしまいます。
検索からURLに入ると、間違ったURLに飛ばされてしまいますので、先ほどのURLから入るか、正しい住所(URL)を入力することをおすすめします。
また、URLの最後に入っている「co.jp」も重要です。
co=Corporation(コーポレーション=会社)、jp=Japan(ジャパン=日本)の意味があり、日本に所属する会社ということになります。
日本国内で登記を行っている会社しか登録できないドメインになるので、現在確認されている偽サイトはどれも「co.jp」ではないといった特徴もあります。
こちらも、正しいURLの基準の1つになります。
販売価格をチェックする
アイリスプラザでは、定期的にセールやイベントが開催されたり、超目玉商品が販売されたりとお得に購入できます。
しかし、普段から50%以上の値引き価格で販売されていたり、なかには「9割引き」といったお買い得すぎる商品が販売されているサイトには注意が必要です。
安く購入できるのは魅力ではありますが、あまりに価格が安い商品は偽サイトの可能性が高いです。
加えて、人気商品で他店舗では売り切れの商品であれば、偽サイトの可能性はさらにあがります。
ロゴや日本語が正しいかチェックする
偽サイト側も疑われないように、公式のロゴやトップページなど似たようなサイトを作ったり、転載しています。
しかし、よく見るとロゴが完全に一致しなかったり、日本語が不自然などの違和感や不審な点があれば要注意です。
多くの偽サイトは海外からのものです。
メールなどの返信時に、言い回しや接続部分が不自然なものが多く存在します。
最近では翻訳ソフトの機能が上がっているので、判別がつきにくい部分もありますが、簡易的な翻訳だと不自然な点も多々あります。
運営者・会社情報・電話番号・メールアドレスのチェックをする
偽サイトでは、運営者・会社情報・電話番号・メールアドレスなどの会社概要を記載していない場合が多いです。
一方、公式サイトのアイリスプラザでは、下記の方法で企業情報が確認できるようになっています。
- トップページの一番下の「ご利用方法」を選択
- ご利用方法ページの中の「当サイトについて」という緑の枠を確認
- 「企業情報」を選択
公式ページに記載されている情報です。
サイト名 | アイリスプラザインターネットショッピング |
販売業者名 | 株式会社アイリスプラザ |
所在地 | 〒980-0021宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-7 アイリス青葉ビル7階 |
電話番号 | 03-6704-9391 |
店舗担当者名 | 川浪 祐嗣 |
また、アイリスプラザのトップページ一番下にある「コーポレートサイト」では「アイリスオーヤマ」の企業情報も確認できるようになっています。
決済方法をチェックする
最後にチェックすべきところは「決済方法」です。
偽サイトの場合は銀行振込(前払い)しかなく、お金を振り込ませることを目的としているサイトが多くあるので、決済方法が少ない場合は要注意です。
以下は公式サイトにて利用できる決済方法です。
- クレジットカード決済
- PayPay
- 楽天ペイ
- d払い
- メルペイ
- あと払い(ペイディ)
- コンビニ決済(前払い)
- 代金引換
- 銀行振込(前払い)
また、最近はクレジットカードの決済方法も可能という悪質な偽サイトもあります。
カード情報だけ入力させて、システムエラーなどの理由で銀行振込に誘導するケースも出ています。
クレジットカードの場合、個人情報とともにカード情報も盗まれる恐れがあり、被害が大きくなってしまうので注意してください。
アイリスオーヤマ偽サイトURL一覧
アイリスオーヤマの偽サイトは、かなり多くのURLが確認されています。
アイリスオーヤマ公式サイトからも注意喚起しているほどです。
下記はアイリスオーヤマの偽サイトURL一覧です。(現在閉鎖されているサイトも含みます)
偽サイトに登録してしまったときの対処法
万が一、偽サイトと知らず登録してしまったときは、以下の2つを実行しましょう。
- 登録情報の変更
- 警察・消費者庁へ相談
登録情報の変更
すぐに以下のすべての登録情報を別のものに変更しましょう。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
上記はすぐさま架空のものに書き換え、相手の電話・メールは受信拒否しておきます。
もし退会できるのであれば、退会してください。
また、下記2つをほかの様々なサイトでも使いまわしている場合は要注意です。
- パスワード
- ID
同じものを使用しているなら、不正ログインされる可能性もあるので、すべて変更することをおすすめします。
不正ログインされると、パソコンやスマートフォンがウイルス感染する恐れがあり、個人情報やカード情報が抜き取られる可能性もあります。
自分の知らないところで悪用されないよう、偽サイトの可能性を感じた場合はすぐに変更しましょう。
警察・消費者庁へ相談
偽サイトのURLや登録画面など、できるだけ多くの情報を記録して、警察と消費者庁へ相談しましょう。
登録情報が盗まれ、個人情報がほかの偽サイトで会社情報として使用される、という二次被害が実際に起こっています。
警察や消費者庁に相談(被害届)をしていない場合、自分の個人情報を使われてしまったほかの偽サイトの被害者から、損害賠償請求をされるなどの危険性もあります。
自分を守るためにも、偽サイトに登録してしまった場合は、すぐに下記の2箇所に相談することをおすすめします。
偽サイトで買い物してしまったときの対処法
続いては、万が一、偽サイトで買い物をして金銭を支払ってしまったときの対処法です。
すぐに行動すべき箇所は4つです。
- 情報の保存
- 警察へ連絡
- 金融機関へ連絡
- 消費者庁へ連絡
以下で詳しく解説します。
情報の保存
取引画面・メール内容・相手の口座番号・振込記録・取引相手などすべてのやり取りや情報を保存してください。
スクショでも構いません。
警察などで細かく聞かれるので、具体的な内容で説明できるよう、すべての情報を用意しておきましょう。
警察へ連絡
警察署にて被害届を提出します。
直接、最寄りの警察署またはサイバー犯罪対策窓口を利用しましょう。
受理されるかどうかは確実ではありませんが、金額の大小に関わらず「被害届を提出する」ことに意味があるので、必ず提出しておきましょう。
金融機関へ連絡
金融機関への連絡は時間との勝負になるので、できる限り早く連絡しましょう。
銀行で振り込みをしてしまった場合とクレジットカードで支払った場合にわけて解説します。
銀行振込の場合
支払ったお金を取り戻すための法律である、「振り込め詐欺救済法」を実行するために連絡をします。
「振り込め詐欺救済法」とは、相手口座を利用停止(口座凍結)することで、被害額が返金される制度です。
連絡する銀行は振り込んだ先の銀行(相手口座のある銀行)です。
銀行が口座凍結をするのは、犯罪利用の疑いがあると認められた口座になります。
被害届を受理した警察からも銀行に情報提供があり、銀行が犯罪利用の疑いがある口座だと認め、口座凍結をすると支払ってしまったお金が戻ってくる場合があります。
クレジットカードで支払った場合
クレジットカード払いをした場合や、不正利用されるなどのクレジットカードを利用した被害があった場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡しましょう。
この場合はクレジットカード会社の判断になりますが、対応を得られることもあるため、早めに連絡することをおすすめします。
クレジットカード会社の対応は2つです。
- 購入した商品の決済の取り消し
- クレジットカードの利用停止、再発行
クレジットカード払いで一番危険性が高いのは、カード情報を取られて不正利用されることです。
気づかないうちに大金が使われていたり、抜き取られていることも考えられます。
商品が届かなかった場合や、偽物が届いた場合など、被害に合ったときは速やかに当該機関に連絡し、利用明細はこまめにチェックする習慣をつけておきましょう。
消費者庁へ連絡
警察はあくまで犯罪防止・犯人の特定などに動く機関となりますので、被害の救済などにおいては消費者庁に任せる形になります。
被害者支援を受ける場合は、消費者庁へ連絡しましょう。
連絡先は消費者庁(国)が管轄する「国民生活センター」、または地方公共団体が運営する「消費者センター(消費生活センター)」となります。
必要に応じて、スタッフが交渉を行う事例などもあり、問題解決に向けて様々な相談ができるので、可能な限りの情報提供をおすすめします。
偽サイトで買い物してしまったら、返金してもらえる?
結論として、返金は非常に難しいです。
振り込んだ先の口座(相手口座)から現金が引き出された場合、返金するべき金銭そのものが失われているため、返金対応をされる可能性が低くなります。
返金される可能性がある場合について解説します。
振り込め詐欺救済法
国内の金融機関の口座へ振り込んだ場合、「振り込め詐欺救済法」が対象となる可能性があります。
「振り込め詐欺救済法」とは、詐欺被害があったことを確認した金融機関が口座を凍結させ、被害者に返金する制度です。
しかし、「振り込め詐欺救済法」が実行されるかどうかは、金融機関の判断となります。
金額の大小に関わらず、被害にあった際は、必ず届け出を出しましょう。
返金までの流れは以下の通りです。
- 警察署へ被害届の提出(提出することで銀行が対応してくれる可能性を上げるため)
- 金融機関へ「振り込め詐欺救済法」による救済をしてほしい旨を連絡(被害届が受理されていなくても、警察へ相談した日時と担当者を伝えること)
- 金融機関が相手口座を凍結
- 金融機関が相手口座の名義人へ、権利消滅の公告を出す
- 名義人から連絡がなければ、口座消滅
- 金融機関から返金の連絡
- 返金の申請手続き(多数の被害者がいる場合は被害額に応じての返金)
- 返金終了
3〜6は金融機関の動きなので、実際は警察や金融機関に連絡して、被害者は連絡を待つのみになります。
すべてが終わるまで数ヶ月(90日以上)はかかりますが、口座凍結までは時間との勝負になるので、すぐに連絡しておきましょう。
まとめ
アイリスプラザの偽サイトについて、見分け方や対処法をまとめてみました。
アイリスプラザの正しいURLです。

偽サイトに入ってしまわないために、まず最初に確認すべきことは、「URLの確認」です。
同じものは2つとないURLなので、サイトに入った後でも違和感・不審な点などがあれば、必ずURLを確認しましょう。
URL以外の偽サイトの見分け方を振り返りましょう。
- 販売価格をチェックする
- ロゴや日本語が正しいかチェックする
- 運営者・会社情報・電話番号・メールアドレスのチェックをする
- 決済方法をチェックする
偽サイトの見分け方は様々ありますが、本物を転載してあるケースも見られ、年々巧妙化しています。
せっかくのショッピングで悲しい思いをしないように、しっかり見分け方を身に付けて楽しくネットショッピングをしましょう。